映画雑談 北海道映画マイベスト 映画雑談 2014年05月15日 最近、眠気がなかなか解消出来ずに苦労しております。 あくびを噛み殺してパソコンに向かう日々。 目の下のクマもなかなかとれんわい。パンダ状態〜。 「僕らのモテるための映画聖典」メルマガ読者限定のpodcast内で語られる「僕らのマイベスト」を自分なりに、また挙げてみようと思います。 今回は「北海道が舞台の映画」 画像はtwitterの投稿を使わせていただきました。これが北海道かあ。 コンタクト podcastで紹介されていた作品以外で何かあったかなあ?とツラツラ考えていたら、思いつきましたよ。ハリウッドのSF映画。ロバート・ゼメキス監督の「コンタクト」です。当然のことながらアメリカが舞台の作品。ですが、クライマックスの重要なシーンで舞台が北海道に移るのです。 宇宙人との接触をはかるため建造された装置がテロの標的になり損壊。しかし、失意のどん底にいた主人公の元に朗報が!実は2号機のマシーンが日本の北海道で建造されていたのだ!のだ! バブル崩壊後とはいえ、経済大国としてのイメージがまだ残ってたんでしょうかね。今だったら中国とかになってますね。多分「2012」みたいに。 映画の中で、「神の存在を信じるか」というテーマが何度も議論されます。それが原因で主人公はプロジェクトから外されてしまうんですが、「神についての考え方が全く違う国」からオファーがくるというのもちょっと面白いかなと。・・・うーん、大分前に見たから記憶が曖昧だ。いい加減でスミマセンね。 ちなみに、この映画の名シーンは、なんと言っても冒頭のオープニング。さすがに今のCGと比べるとクオリティはアレですが、それでも、かなりゾクゾクする秀逸なオープニングになっています。超絶長回し1カットでもあります。 流行音楽(当時の)が賑やかに鳴っていたかと思えば、次第に音声の年代が古くなって、だんだんボリュームも小さくなっていって・・・。宇宙デカすぎ怖い! エンターテイメント作品としては、カタルシス満点の作品・・・とは正直言いにくい映画だと思います。けれどSFとして始終ワクワクしっぱなしの映画でした。誠実な作品だろうと思います。歴史上の人物が意外な登場の仕方もして、ゾクゾクさせられます。 まあ、肝心の北海道、日本の描写は、例のごとく「へんてこりん」です。なにが誠実だと(笑)。宇宙人とコンタクトとる前に、地球人同士で理解しあうことの難しさを描いた映画でもあるので、ある意味「ヘンテコな日本」がそれを象徴してしまっている気もしますな。 とはいえ、宇宙規模で見ても北海道はロマンの地なんですね! PR