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VFXメモ!

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ベイマックス

アナ雪に続いてディズニーが放つヒーローものアニメ。「Mr.インクレディヴル」とはまたひと味違ったヒーロー映画になっています。ヒーローをメタ的に捉えていた「Mr.インクレディヴル」に対して、ベイマックスはあくまで王道。「復讐」という「スパイダーマン」ばりのダークな一面はありつつも、それを仲間とともに乗り越えていく。うーん健全!

ケアロボット、ベイマックスくんのデザインがまず素晴らしい。日本の鈴をモチーフとして考えられた顔や全体のスタイルが、これ以上ないくらい必要最小限。けれど、(●ー●)のバランスを絶妙に組み合わせて多彩な表情を見せてくれます。体に関していうと、内部に骨格はあるものの、基本的には空気で膨らんでいるものなので、萎んでしまうとまるで酔っぱらい。見た目は必要最小限だけど、表情や動きは本当に豊かにできています。シチュエーションによって形状をコロコロ変えることができるので、シーンごとに多彩な動きが楽しめるのが見所です。ベイマックスと比べてしまうと、日本のガンダムなどは、見た目のデザインは多種多用。けど動きが一部例外を除いて画一的なので、ちょっと勿体ないなあと改めて感じてしまいました。

主人公が発明好きという点や、ベイマックスとの初飛行、からの夕日。という展開など、「ヒックとドラゴン」と被ってしまう展開もあり、個人的には手放しに絶賛!という作品ではありません。いつまでも心に残る傑作!というテンションにはなれまんせんでした。けれど、家族揃ってワイワイ楽しめる、十分良い映画だと思います。アナ雪よりも男の子も見やすいと思いますしね。オレが子供のときやってた男の子向け作品っていったら、「スモール・ソルジャーズ」ですよ(笑)。あれはあれで面白かったけれど、歪んでるよなあ(汗)。
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オール・ユー・ニード・イズ・キル

こんにちは。新作ではありませんが、今年公開された面白い映画、ってことで、
今回はこの映画のレビューです。DVD&BDも発売されました。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(ネタバレあり)


■予告編


■あらすじ
近未来の地球。侵略者の激しい攻撃に、人類の軍事力ではもはや太刀打ちできなくなっていた。対侵略者の任務に就いたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルー ズ)は、戦闘によって亡くなる。しかし、タイムループの世界にとらわれ、戦闘と死を繰り返す。そんな中、特殊部隊の軍人リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラ ント)と出会ったケイジは、彼女と一緒に何度も戦闘と死を繰り返しながら戦闘技術を向上させ……。(シネマトゥデイより抜粋)

■SFエンタメ映画のミックス弁当


いろんなところで言われていることですが、様々な映画の良いとこ取りしたような作品ですね
「恋はデジャブ」のようなループもの、「ミッション8ミニッツ」のような近未来SF、「スターシップ・トゥルーパーズ」のような宇宙からのモンスター、「プライベート・ライアン」ような上陸作戦・・・ワオ、俺の好きなものが全部揃っているではないか!
そしてそれらの要素を気軽にサクッと楽しめて、満足感もバッチリ。ハンバーグと唐揚げとウインナーとミートボール(そして謎のパスタ)が詰まったミックス弁当のような映画です。ジャンキーな感じもちょうど同じ感じ(笑)。


トム・クルーズとエミリー・ブラントの魅力的なコンビ


そして本作の最大の魅力といえば、なんと言っても主演二人の魅力。
トムの、ヘッポコ野郎だった前半から狂犬のような戦いを見せる後半への変化は凄い。エミリー・ブラントのツンデレっぷりも良し!彼女は「プラダを着た悪魔」でも意地悪な(けどいい)先輩役を演じていましたが、全く違う役柄を演じています。見た後にネットで調べるまで、同じ役者さんだとは気づきませんでした(汗)。この二人の掛け合いで、魅力が にばーい にばいーい になっております!
とくに笑った掛け合いは、トムがエミリーに「俺のループ能力を他人に移すことはできないのか?」と持ちかけるところ。「ほら、そのー、あれだよあれ」と言いつつ、パワードスーツのピストンがガチョンガチョン・・・(笑)。その後のエミリーの反撃もエグい!


■もっとビビリなトムも見たかった。


残念なのは、第三幕のクライマックスが、「いつものハリウッドSFアクション」に戻っちゃったことでしょうか。ループ能力を失ってしまった後に、「勇敢なトムから冒頭のビビリなトムに戻ってしまう」という展開があっても良かったのかな、とも思います。
自分もFPSゲームが好きでよくあるんですが、経験値を貯めて強くなっても、たまに戦うことが怖くなって、建物の陰にビクビク隠れてしまうことがあります(汗)。それなりに自信をつけても、「あ、やっぱりダメだ・・・・」みたいなことが。たかがゲームでさえビビってしまうことはあるわけです。いわんや本物の戦場では・・・。本来主人公はヒーローとは程遠い存在だったので、そういう展開があった上でラストの決戦があれば、より燃える展開になっていたのではないかな、と思います。


・・・とまあ、手放しで大絶賛するような映画ではないかもしれませんが、娯楽映画としての満足度はバッチリです!映像の迫力、物量も半端ない!オススメ!!




ブログ再開・・・したい。

こんにちは。お久しぶりです。
超!久々の更新ですね。申し訳ないです。

夏頃に大きなプロジェクトが終了したのですが、しばらく体調不良で休息しておりました。

とはいえ、元気が無かったのは1ヶ月くらい。

その後は映画を見ることが億劫になり、ネトゲ廃人と化しておりました。

要は、ブログをほったらかして遊んでいたわけです。


いやー、タイタンフォール面白いですね。






はい。すいませんでした。真面目にやります。

次回から、書き溜めていた旧作レビューを載せていきたいと思います。
(使い回しか!)


ぼちぼち新作レビューも書いていますね。しばらく低降飛行ででもやっていきます。