映画雑談 好きなロボット映画 映画雑談 2014年03月28日 私は「僕らのモテるための映画聖典」(凄いタイトルだ・・・)という有料メルマガを購読しています。そこにセットでついてくる「僕モテガチ話」というネットラジオで、「好きなロボット映画」の話題が出ていたので、自分も尻馬に乗ってつらつら書いてみようかと思います。 映画雑談 好きなロボット映画 その1「パシフィック・リム」 いきなりベタすぎるかもしれませんが、パッと思いつくのはどうしてもこれ・・・。 けどベタなチョイスになってしまうほど、多くの人に届いた作品なのだろうと思います。 日本のロボットアニメとは全く違う文法で作られていたのも好印象。 それを「デル・トロはロボットアニメを分かっていない!」と斬ってしまうのは勿体ない! その2「ゴジラVSメカゴジラ」(平成版) 「海から上陸してくる怪獣を、巨大ロボで迎え撃つ」という意味では「パシフィック・リム」とほぼ一緒の物語。昭和版のメカゴジラも大好きですが(あのメカゴジラは世界で一番かっこいいロボットだと思っています)、小学校時代にリアルタイムで見た作品として大好きな1本です。 「パシフィック・リム」は怪獣の存在感で物足りなく感じたところもあるんですが、こちらはさすがゴジラ。怪獣もロボットごときに負けはしません。(ロボットは好きだけど怪獣にも負けてほしくないのが身勝手な男心) ゴジラを倒すことばかり考え、手段を選ばない非道な方法をとろうとする人間も現れます。こういう部分は「パシフィック・リム」より面白いんじゃないか?と思っています。 その3「ミカドロイド」 オタクっぽいチョイスばかりしてますが、本作が一番マニアックかもしれません。 旧日本軍が開発した殺戮兵器が、現代に蘇るというもの。 これまた小学生のときにテレビかビデオかでたまたま見た作品。 今となってはストーリーはほとんど覚えてなくて、断片的にシーンを覚えているのみ。 子供ごころに「陰気な映画だなあ」とは正直思っていました。ホラーテイストです。 あまり覚えていないけれど、かといってどうしても忘れる事ができない作品です。 それにしても、ミカドのロイドっていうのも凄いタイトルですね。 番外編「アンドロイド版/三人姉妹」 これは映画ではなく、平田オリザさん作演出によるロボット演劇。 一般家庭にアンドロイドやお手伝いロボットが当たり前のように浸透している近未来が舞台。 「人間の心って一体どこにあるのだろう」といったような、かなり哲学的なテーマにも踏み込んで行く内容です。本物のアンドロイドを使っているだけあって、現在のロボット技術と認知心理学が反映されています。 ここまで書いて思ったのは、私は「ロボットが人間になろうとするお話」はそれほど好きじゃないのかな、と思えてきました。ロボットがなにかのメタファーではなく、あくまでロボットとして機能している作品が好きですね。 pixarの「ウォーリー」も、登場するすべてのロボットが、「自分に与えられた仕事をひたすら徹底的に行う」ことで、ドラマが発展していく点が好きでした。 ひたすら汚染物質を掃除することしか考えていない掃除ロボットMO。彼のロボットとしての哀しい性が主人公ウォーリーの危機を救う。 おわり とまあこんなもんですよ。人様のメルマガ企画の便乗だけど、考えてて楽しかったです。 まだ誰も見てないようなブログだけど(汗)、応援の意味も込めてリンク貼っておきます。 また真似しよーっと。 僕らのモテるための映画聖典 課金コンテンツになると途端に「ケチ」だのなんだのと文句言う人がいますけれども、陰ながら応援しておりまーす。 PR